新型コロナウイルスによって大荒れとなった株式相場。
多くの人が保有銘柄の売却やナンピン、もしくは静観などいろいろなアクションを取られたと思います。
しかし、こんな相場でも心を乱さずに淡々とシグナルに従って発注をするのがシストレ。
シストレの弱点とも言われる過去にない相場に対してもしっかりと強みを出し、発売から8年以上経つにもかかわらず過去最高益を更新した怪物を紹介します。
super高値キャッチが発売となったのは2011/11/24と、8年以上も前のことになります。
2011年といえば東日本大震災が起き、株式相場も大荒れとなった後でsuper高値キャッチも発売となり、当然ながら東日本大震災の大荒れの相場も考慮された形で設計されています。
そのストラテジーが今回の新型コロナショックの大荒れ相場も乗りこなしたということはシストレはまだまだ今後も現役だということでもありますね。
シストレはAIや機械学習の登場により、ブームはひと段落し一時期よりも注目度は下がったと感じています。
しかし、どんなに新しい手法がテクニックが出てこようと相場は繰り返され昔からの格言が今も生き続けるのと同様に、シンプルなロジックで過去の相場で成果を出せたストラテジーは今後も成果を出せる可能性は高いでしょう。
そのストラテジーの代表格がsuper高値キャッチだと個人的に思っています。
なんとsuper高値キャッチは発売されて8年以上経つにもかかわらず、
2020年5月の直近1ヶ月ストラテジーランキングで1位を獲得しています。
その成績も24.8%と素晴らしい成績です。
しかも、2020年5月の相場というのは新型コロナウイルスの影響で暴落した相場ではなく、そこから反発した相場で
トレジスタで取り扱っている134ストラテジー中98ストラテジーが±0という、なんと73%が負けてないシストレが大活躍した相場での1位獲得です。
過去にない大幅下落の相場ではなく、そこからの反発で、他のストラテジーも得意とする相場で一番成果が出せたのはとても大きいことではないでしょうか?
さらにsuper高値キャッチが恐ろしいのが、発売から8年以上たった2020年の5月に過去最高益を更新しているということです。
super高値キャッチのグラフを見ていただけるとわかりますが、発売後も少し上昇率は緩やかではありますが、きれいな右肩上がりを見せています。
これは、バックテストだけでなく実際の相場でも成果を出し続けられているという証拠です。
たとえ直近1ヶ月ランキングで1位を取ったとしても、それまで負け続けていては一時的に損が減っただけです。
しかしsuper高値キャッチは順調に資産を増やしながらの直近1ヶ月ランキング1位を取ったという恐ろしいストラテジーということです。
過去最高益を更新したということは、誤差はありますが発売してから8年以上のどのタイミングでsuper高値キャッチを購入し運用しはじめた場合でも利益が出せているということになります。
そんな古株にしてエース級のsuper高値キャッチですが、どういったストラテジーなのかを少し詳細を見てみましょう。
super高値キャッチの特徴をまとめてみると・・・
- 買いストラテジー
- 押し目orブレイクアウト狙い
- 上昇している銘柄の勢いが少し弱まったところで購入
- イザナミ公認売買ルール
- 過去最高益更新(2020/05)
- 77,000円
上昇している銘柄が少し落ち着いたところで購入するという、ブレイクアウトに近いストラテジーとなっています。
紹介文にも
super高値キャッチは、上昇している銘柄の勢いが少し弱まったところで、購入するストラテジーです。ブレイクアウトのストラテジーをアレンジして作ったので、かなり高い位置でシグナルが発生します。
上昇力の強い銘柄はあまり下げることなく、とことん上がる傾向があるということです。それを具現化したものがsuper高値キャッチです。
トレジスタ
と記載があるように、勢いよく伸びている銘柄の買いが少し落ち着いたタイミングで購入するので一見高値掴みをしてしまったように感じますが、そこからさらに伸びて利益を出すストラテジーです。
super高値キャッチのトレード平均期間はバックテスト3.11日、フォワードテストでは3.24日とほぼ3日保有して売却するストラテジーとなっています。
super高値キャッチはバックテストよりも発売後の方が成績は落ちてはしまっていますが、8年分のフォワードテストでも期待値が0.6%としっかりとプラスになっています。
super高値キャッチのグラフを見ていただけるとわかると思いますが、ストラテジー販売後のグラフである青い線も少し緩やかではありますが綺麗な右肩上がりのグラフとなっています。
これはストラテジー販売後も順調に利益を出し、資産が伸びているということです。
どのストラテジーも過去の相場では成績が出るように設計されているため、赤の線は右肩上がりであることがストラテジーの最低条件ともいえます。
しかし、ストラテジーの中には販売後の青のグラフが右肩下がりになってしまうケースも少なくありません。
super高値キャッチのように発売後から8年以上も順調に資産を伸ばし続けることができているのはシストレの理想的な形ともいえるでしょう。
シストレのストラテジーの中には逆指値を利用する場合スリッページが発生します。
スリッページとはシストレ上での約定した価格と、実際に約定できた価格の差が発生してしまうことで、イザナミでもどの程度発生するかを検証の時に適応できます。
差が出てしまうことでイザナミ上ではプラスになっているのに、実際の口座ではマイナスと言ったことが出てしまい、それが積み重なると大きな差となってしまうケースもあります。
しかし、super高値キャッチはスリッページが発生しないストラテジーとなっているので、基本的にはイザナミの成績と実際の成績は同じすることが可能です。
最近のストラテジーは50万円から運用可能な最適分散ファイルが同梱されているケースが多いですが、super高値キャッチは標準が500万円となっており、資金が少ない場合は独自でのカスタマイズが必須となります。
super高値キャッチのページに
資金が少ない人のために総資金200万円、1銘柄上限40万円、1日最大2銘柄購入で最適分散してみました。
super高値キャッチ
と、200万円のバックテストの結果も記載されており、上記のように最適分散を実施するなどヒントもあるのでカスタマイズに挑戦してみようと思える方にはお勧めできるストラテジーです。
しかし、初めてシストレをやってみるけど資産が100万円しかない・・・というような方はいきなりのカスタマイズはハードルが高いので注意が必要です。
ということはsuper高値キャッチを運用するライバルも必然的に少ないということなのでチャンスでもあるということです。
外部指標を利用しているためsuper高値キャッチは当日の6:00~9:00の間に仕掛けの作業が必要となります。
今は在宅勤務で朝の時間があるけれども、今後通勤が始まると時間が取れないという方は注意が必要です。
シストレは毎日確実にシグナル通りに作業をこなすことが最重要となります。
発注を忘れたがために利益と取り損ねたということがないように、ライフスタイルを改めて確認しましょう。
super高値キャッチ運用のために朝ゴロゴロしがちのライフスタイルを変えるというのもお勧めです。運用ハードルが他のストラテジーよりも高いということはライバルも減るということですから・・・
super高値キャッチを紹介しましたが、古株で絶好調で今個人的には一押しのストラテジーではありますが、説明したように
運用のハードルは少し高めで、初心者にはお勧めしにくいストラテジーともいえます。
しかし販売個数の上限が明記されていないので、多くの方が運用することによって発生するマーケットインパクトを考えると運用のハードルは高い方が有り難いという側面もあります。
運用のハードルの高さを考慮したとしても、発売して8年たった今でも過去最高益を更新し直近ランキングで1位を取るほど活躍しているsuper高値キャッチは一押しで間違いありません。
super高値キャッチを運用してベースを固めつつ、新しいロジックを採用された最新ストラテジーやバランスを取るための売りストラテジーなども運用していくのが定番となっていきそうですね。
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